杜の都の帰国者の店
"中国料理・上海ラーメン
  成龍 萬寿山"
本店
仙台市青葉区国分町3丁目8-7
(仏壇の佐正ビル斜め向かい) 
電話…022-223-2287 
営業時間…17:00ごろから


店長の千葉龍男さん

 入り口ドアに紅字の「双喜」と年画に出てくるような福々しい子供二人の絵が貼ってあり、人目でわかる中国趣味。店内も紅提灯と爆竹の紙模型が飾ってある。「中国にいるみたい!」とは初めてこの店に入った帰国二世の弁。
 23年前に浙江省青田県から帰国した千葉初子さんの息子、龍男さん(20歳時に同伴帰国)経営。
 初子さんは会津若松出身だが、会津にはもう誰も親戚もいないので仙台に定住。戦前は旧満州在住、その後、上海に移住、さらに浙江省に移ったとのこと。
 帰国して4年後に定善寺通りにラーメン屋を開き、ビル取り壊しになる3年前まで15年にわたって営業。"成龍萬寿山"の方は龍男さんが1992年にここ国分町3丁目に開業。その後、国分町2丁目の千松島ビル(022-223-5126)と邦栄ビル(022-2265-9381)にも1999年に開店。この両店には初子さんが仕込みに行っている。
 龍男さんの店はテレビや雑誌でもよく紹介されているとのことで、外に行列ができるほどの人気ぶり!


店内の様子。
メニューには各種一品料理多数。

もやし炒め1200円、
冷舌1000円の字が見える。

自慢の味、上海ラーメン600円は
カン水を使わない麺に醤油味スープも中国風味。癖になります。
焼豚も味わい深し。
写真左上は焼き餃子。

水餃子700円は南方風とのことで、
キャベツと韮と豚であっさり味の巨大な餃子が6つ。左上は春巻(大振りのもの4つで500円はお得!)

ご案内は自主特派員An-changでした!(2001/3/22)