第48号

その後の小蓮:『小蓮の恋人』(1992年刊)の主人公の現在

  ある帰国者二・三世の集まりで、二世の女性の一人と知り合った。少しおしゃべりをした後、それまではきはきと話していた彼女がおずおずと「私、ずっと前に本に書かれたことがあるんです」と言う。以前に本に書かれた二世の女性と言えば、「もしかして小蓮!?」と思わず声を上げてしまった。  『小蓮の恋人』という、帰国者二世が主人公のノンフィクションをご存じだろうか。同書以降の小蓮はどんな人生の途を辿ったのだろうか。小蓮自身の語りを紹介しよう。

第47号

日本語の高い壁を乗り越えたい

  帰国者一世の種子島さんは、50代で帰国以来、20年間、困難と相対しながらも、日本語学習を続けてこられました。今号では、種子島さんが現在受講中している〈遠隔学習課程〉「自己表現作文『日本語学習』Aコース」の成果である作文の一部を抜粋してご紹介します。

第46号

老後の思い

 

第45号

翻訳を仕事として

 苦労して身につけた日本語と母語である中国語の力を生かして翻訳業に携わる帰国者二世三世もいる。二世のTFさん(中国語講師)と翻訳会社で営業を担当している三世のYさんへのインタビュー。

第44号

 日本語学習の目的

 遠隔学習課程「自己表現作文『日本語』コース」を受講した帰国者一世の修了作文を紹介。帰国以来、様々な困難に出会い、悩み、それを乗り越えながら、ずっと日本語学習を続けてきたことが記されている。

第43号

 写真家として日中間を生きる中国帰国者3世

 中国帰国者の多くは中国東北部出身だが、あえてその故郷のことを周囲の日本人に語ろうとする二世三世は少ない。そんな中、写真というメディアによって自分の原点である出身の地を見つめ続ける三世がいる。

第42号

 資格を逆輸入 −米国公認会計士の資格を得て−

 13年前に来日した二世青年が米国で公認会計士の資格を取って帰国し、大手企業に就職を果たすまでの道程を語る。

第41号

 公民館で日本語を学んだ私 −いろいろな国の人と一緒に−

 「公民館」という最も身近な場所で開かれている日本語教室に出向き、中国以外の様々な国の人と知り合うことにより、交際範囲を広めていった残留孤児一世Aさんの手記。

第40号

 大型2種免許と2級自動車整備士資格を取得 / 活躍する帰国者二世サッカーチーム

 帰国者2世が「大型2種免許」「2級自動車整備士」の試験に合格するまでの奮闘記を紹介。
 帰国者2世が立ち上げ、運営するサッカーチームの活躍と地域での取り組みを紹介。

第39号

 それぞれの生きがい・新しい道

 帰国者1世と知り合ったことから支援者、日本語教師として新たな生きがいを見つけた日本人の手記。
 孫に「日本語」で絵本を読んであげたい一心で日本語学習を再開した帰国者1世の手記。

第38号

 努力こそわが道 −介護福祉士の資格をとった谷内さん−

 帰国者2世がホームヘルパーの激務をこなしつつ「介護福祉士」の試験に合格するまでの体験記を紹介。

第37号

 夢ではなくなった 「通訳案内業試験に合格A」

 難関とされる「通訳案内業試験」合格に至るまでの学習方法やテキスト等を2、3世が自身の体験をもとに紹介。

第36号

 通訳案内業試験に合格

 通訳ガイドを目指す皆さんへ。3年の準備と努力でガイド国家試験に合格した2世の手記。

第35号

 自分たちで作った太極拳サークル

 帰国者自身が立ち上げ運営する太極拳サークルの活動と地域での取り組みを紹介。

第34号

 帰国者ゲートボールチーム、誕生二周年!

 帰国者自身が立ち上げ、運営するゲートボールサークルの活動と地域での取り組みを紹介。

第32号

 子の学校、親の学校

 元々子の学ぶ場である学校だったが、父兄会などに参加することにより親自身も日本語や日本社会の側面を学んでいく。

第31号

 為夢 −夢のために−

 息子の高校受験を通し、帰国者2、3世それぞれの夢を追う。

第29号

 「やりたいことを大切にして」 −チャレンジし続けるTさん−

 帰国後1年の日本語学習を経て、ずっと働きながら准看護学校進学、准看護師免許取得、定時制高校進学と、挑戦を続けてきた2世青年のこれまでを紹介。

第26号

 赤ちゃん誕生 −初めて日本で出産するお母さんたちの心は−

 異文化の地日本で出産・子育てすることに対する、お母さんたちの不安ととまどい。そして周囲の人々の支援。

第24号

 人にできることは自分にもできる/人のできないこともやればできる

 当時は十代だった二世青年の修了後の十七年。

第23号

 日本の保育園に入って −雛たちが日本人社会との接点を作る−

 保育園に入った3世たち。子どもたちを通して、両親(二世世代)も日本人社会にとけこむ糸口をつかんでいく。

第22号

 帰国者1世と2世3世、それぞれの「介護制度」

 高齢化社会を迎え介護ヘルパーの養成が急務となっている。介護を受ける世代に入りつつある一世世代。
 介護する立場になる二世世代。二世世代は中国語ができる介護ヘルパーとして貴重な人材となり得る。
 介護ヘルパーとして生きがいを見つけた帰国者二世Kさんと、帰国者二世三世のために介護ヘルパー養成講座を立ち上げKさんの資格修得を支援したボランティア団体の取り組みを紹介。

第21号

 サハリン帰国者2・3世のその後

 ロシア語を母語とし、彼らにとってはなじみのない漢字と悪戦苦闘しながら日本の学校で学ぶ10代後半の2・3世。彼らの進学進路を取材。

第20号

 『ガラスの箱』の内と外

 日本語の壁を乗り越えられない1世世代。子や孫の自立や成長に伴い孤独になっていく1世世代。
 そうした中で自分にできる方法で社会につながろうとしているBさん、Bさんの周辺で彼らに歩み寄ろうとする地域の人々の動きを取材した。

第19号

 夢と努力と……チャンスを求めてとにかく行動すること

 職訓校から定時制高校へと進み、推薦を受けて帰国7年目で大学進学を果たした2世青年のがんばりを取材。

第18号

 人生はリハビリ

 帰国者1世の配偶者であるCさん。定着してまもなく就職の道を選び、仕事の傍ら公民館の夜間日本語教室に通い続けているCさんに、彼の生き方考え方を語ってもらった。

第16号

 10回目のチャレンジ「運転免許証」

 自転車に頼るしかない生活だった帰国者のHさん(43歳)が、車の運転免許取得を決意し、取得するまでの経過をレポート。

第15号

 W君のチャレンジ!!

 日本社会に溶け込むため、日本語学習を続け、国際交流協会で他の外国人と交流し、スピーチコンテストにチャレンジする2世青年の軌跡。

第13号

 帰国者の住宅入居に際しての保証人

 身元引受人・自立指導員の方から、住宅入居の際の保証債務の問題についての相談。